ジョシュア・ザークツィー 写真:Getty Images

 イタリア『トゥット・スポルト』は、ユベントス(イタリア1部)とマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)の間で今夏にトレードが行われる可能性を指摘している。

 ユベントスがユナイテッドで関心を示しているのはオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)だという。今冬にもストライカーの補強を画策していたユベントスは当初、ザークツィーをターゲットにしていたものの、獲得交渉が難航していたことからパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)からフランス代表FWランダル・コロ・ムアニをレンタルで補強した。

 そのコロ・ムアニが3試合で5ゴールを記録しているなかで、チアゴ・モッタ監督は元教え子のザークツィーをターゲットにし続けているようだ。昨夏にボローニャ(イタリア1部)から加わった同選手は今季の公式戦36試合に出場して5ゴールを記録している。

 その一方で、ユナイテッドがユベントスで注目しているのがブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)だという。ユナイテッドは今冬の移籍市場最終日にオファーを提示していたようだが、ユベントスに拒否されていたようだ。

 昨夏にアストン・ビラ(イングランド1部)からユベントスに加わったドウグラス・ルイスは、今季のセリエA14試合に出場しているものの、その大半が途中からとなっている。両者ともに新天地に適応できていないなかで、このトレードが実現することはあるのだろうか。