地球を襲う可能性がある小惑星が、またもやそのリスクを高めているという。
科学者たちは、2024 YR4という小惑星が2032年に地球に衝突する確率が急増したことを確認しており、その衝撃的な予測に世界が注目している。約90メートルの大きさを誇るこの天体は、もし衝突すれば、甚大な被害を引き起こす可能性がある。今、私たちはその未来に向けて、何をどう備えるべきなのだろうか。
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小惑星2024 YR4の接近とそのリスク
NASAの地球近傍天体研究センター(CNEOS)によれば、小惑星2024 YR4が地球に衝突する確率は、最新の予測で2.3%に達した。この小惑星は、2032年12月2日に地球に最も接近する際、43分の1の確率で衝突する可能性があるという。2024 YR4は、チリにあるNASA資金提供の小惑星警戒システムで2016年12月に初めて発見され、その後、NASAや欧州宇宙機関(ESA)のリスクリストで最上位に位置している。

(画像=画像は「Daily Mail Online」より,『TOCANA』より 引用)