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日本代表FW上田綺世が所属するオランダ1部フェイエノールトは、1月30日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でフランスのリールと対戦し1-6で大敗。続けて2月2日にアヤックス・アムステルダム戦で1-2で敗戦し、6日のKNVBカップでPSVアイントホーフェンに0-2で敗れた。CLでの大敗のみならずオランダ国内の宿敵である2チームに敗れ、チーム状況は最悪の事態に陥っている。
この事態にフェイエノールトに特化した地元メディア『FR12.nl』は特集記事を展開し、今冬の移籍市場でミランに移籍したFWサンティアゴ・ヒメネスの代役を務めるのは、上田とFWフリアン・カランサどちらが相応しいかを問う記事を掲載した。上田の存在感が薄いことで、現地の解説者からも厳しい批判を受けており、序列争いでカランサに分があるという内容となっている。
これに対してサポーターからは、上田を批判するコメントや、どちらも相応しくないという内容のコメントが相次いだ。
「上田は行き当たりばったり」「上田は今(2025)年の夏に日本のトップクラブに売却できるはずだ」「上田は髪の毛のことばかり気にしている」「カランサは過去3試合で上田よりもボールを保持し、チームメイトにパスを出しているので、彼にチャンスを与えたい」「上田は我々のためにプレーし始めてから一度もチャンスをつかんでいない」「はい、どちらも全くのゴミです」「両選手ともフェイエノールトにふさわしくない選手」「上田はあらゆる点で世間知らずの弱虫だ」「この日本人は価値がない」「上田は積極的でなく賢くもない」「カランサは上田よりもフィールド上で攻撃的だ」「上田さんは美容院に行かなければならない」「上田は期待外れ」
上田は、ブライアン・プリスケ監督の期待に応えると同時に、定期的なゴールを挙げることが必要となりそうだ。