先月、TOCANAでもお伝えした、イギリスの小さな町ビーストンで毎月2日に道路脇に置かれる「謎のバナナ」という意味不明な話題だが、今月もその奇妙な習慣は続いたようだ。しかし、今回はいつもと違い、予定より1日早くバナナを置くことで、待ち構えていた人々を出し抜いた。1年以上前から困惑している住民たちは、さらに頭を抱えている。YouTuberも真相解明に乗り出したのだが…。
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謎のバナナの正体を追うYouTuberたち
この不可解な事件に関心を持ったYouTuberのルーク・ロバーツとジャイ・ブリュワーの二人は、ついに真相解明に乗り出した。彼らは週末にビーストンへ赴き、現場を確認した後、バナナが出現する2日の朝に備えてホテルで待機する計画を立てた。しかし、驚くべきことに、バナナは予定より90分早い深夜前にすでに置かれていた。この意表を突く展開にブリュワーは「完全に裏をかかれた」と語った。
二人は急いで現場へ向かい、例のバナナを確認。そこには、明らかに“ビーストンの謎のバナナ”と思われる皮をむいたバナナが並んでいた。果たして本物なのか、一瞬疑った二人だったが、やがて確信に至ったという。しかし、翌朝現場を再訪すると、そのバナナはすでに消えていた。誰が片付けたのか、真相は依然として不明のままである。