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旧車デザインの魅力とは?
旧車デザインの魅力とは?
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(画像=『MOBY』より 引用)
現行車にはない、旧車デザインの魅力とは何なのか?一般的な意見を知るために、知恵袋サイトで「旧車のデザイン面の魅力は何だと思いますか?」と質問してみました。
質問にいただいたご回答
「旧車はデザインの自由度が高いと思います。むかしは衝突安全基準が緩く、小型でボンネットの低い車を設計できました。現在の車はボンネットが高くボディ幅もワイドですから、コンパクトでかっこいい旧車が注目されるのではないでしょうか(Mさん)」
「個人的にはリトラクタブルヘッドライトが魅力だと思います。今の車にはない機構でかっこいいですよね(Tさん)」
「旧車ってどれも個性的ですよね。空力性能を追求していなさそうなボディとか、動物の目みたいな丸目ライト、金属バンパーなど、現代の車にない要素が旧車の魅力になっていると思います。(Kさん)」
旧車の魅力として回答にあがった要素には、時代の流れとともに失われたものが多いようです。
ボンネットの低い小型ボディ、リトラクタブルライト、金属バンパーは、保安基準が厳しくなることにより姿を消しました。また、空力性能を高めるためにボディ形状が制限されていったことも、個性的な車を作りにくくなった要因といえそうです。
このように、旧車デザインには現代の車で再現できない部分があります。その失われた部分こそが旧車デザインを特徴づけるものであり、多くの人を惹きつけているのかもしれませんね。