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アーセナル(イングランド1部)は5日に行われたカラバオカップ準決勝2ndレグのニューカッスル・ユナイテッド(同1部)戦に0-2で敗北。2戦合計0-4の完敗を喫したなかで、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが負傷してしまった。
昨年12月下旬にエースであるイングランド代表FWブカヨ・サカが離脱したアーセナルは、1月中旬にブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスも負傷。今冬にはアストン・ビラ(イングランド1部)でプレーするイングランド代表FWオリー・ワトキンスの獲得に動いたものの、失敗に終わっていた。
この状況についてミケル・アルテタ監督は「我々には明確な意図があった。それはチームに貢献できる選手を獲得して、チームを強化するというものだった。我々はそれを達成できず、その意味では残念だが、我々は特定のタイプの選手だけを強く獲得したいと思っている」と選手補強が失敗に終わっていたことを明かしていた。
イギリス『アスレティック』によれば、アーセナル当時ミラン(イタリア1部)に在籍していたスペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得を検討していた模様。しかし、モラタはガラタサライ(トルコ1部)への移籍を決断したことから、失敗に終わっていたようだ。
なお、わずか半年でミランを退団したモラタは6日に行われたボルスポル(トルコ2部)戦で新天地デビュー。21分にゴールを記録してチームの勝利に大きく貢献していた。