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ウェストハム・ユナイテッド(イングランド1部)が、今冬の移籍市場でレアル・マドリード(スペイン1部)に所属するブラジル代表FWエンドリック(18)の獲得を目指していたようだ。
元マドリード監督のフレン・ロペテギ前監督体制でスタートしたウェストハムだが、成績不振に伴い1月上旬にフレン・ロペテギ前監督を解任。その後任としてチェルシー(イングランド1部)などで指揮をしていたグレアム・ポッター監督が新指揮官に就任した。
しかし、現在は3試合未勝利となっているウェストハムはジーズん後半戦に向けてマドリードで出場機会が限定されているエンドリックのレンタル移籍について照会を行ったという。しかし、マドリードと選手本人の両方に移籍を拒否されたようだ。
18歳ながらすでにブラジル代表で10試合3ゴールを誇るエンドリックは下部組織から過ごしたパルメイラス(ブラジル1部)でプロキャリアをスタートさせると、2024年夏にマドリードへ加入。今季はここまで公式戦22試合に出場して5ゴールを記録している。
そのエンドリックはフランス代表FWキリアン・ムバッペやブラジル代表FWビニシウス・ジュニオール、イングランド代表MFジュード・ベリンガムなど攻撃陣にスーパースターが多く在籍していることから出場機会が限定されている。それでも、コパ・デル・レイ2試合で3ゴールを記録している同選手はシーズンを通してクラブの勝利に貢献できる試合がまだあると信じているようだ。