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昨季は前人未到のプレミアリーグ5連覇を達成したマンチェスター・シティ(イングランド1部)だが、今季は苦戦。昨年11月から絶不調に陥り、現在のプレミアリーグで5位に位置しており、首位のリバプール(イングランド1部)とは15ポイントも離れている。
そのシティではポルトガル代表DFルベン・ディアスやオランダ代表DFナタン・アケが離脱したほか、イングランド代表DFカイル・ウォーカーがミラン(イタリア1部)へ移籍。その一方で、ウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・フサノフと、ブラジル人DFビトール・レイスを補強している。
そのなかで、シティはユベントス(イタリア1部)でプレーするイタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾ(24)の獲得に興味を持っていた模様。今冬での移籍は実現しなかったが、今夏に再びトライするとの報道も噴出している。
同選手の代理人はイタリア『トゥット・スポルト』で「ユベントスからの説明があるだろうね。交渉に関して新聞で報じられていたことは全て事実だと言っておく。グアルディオラが彼を欲しがっていたのは事実だ」とシティからの関心を求めている。
ジェノア(イタリア1部)でプロキャリアをスタートさせたカンビアーゾは2022年夏にユベントスへ加わると、ボローニャ(同1部)へのレンタル移籍を経験。昨季からユベントスにレンタルバックをすると、両サイドバックでプレー可能なポリバレント性や推進力あるプレーなどを武器に今季のセリエA21試合に出場して2ゴール1アシストを記録している。