アルビレックス新潟のサポーター 写真:Getty Images

 2025シーズンの明治安田J1リーグは2月14日に開幕。アルビレックス新潟は15日に敵地で横浜F・マリノスと対戦するが、最強寒波により新潟県内で大雪に見舞われていることもあり、試合日程への疑問が湧き起っている。

 アルビレックス新潟は開幕から横浜FM、清水エスパルス、鹿島アントラーズとアウェイ3連戦。デンカビッグスワンスタジアムでのホームゲーム初戦は3月2日に組まれており、セレッソ大阪を迎え撃つ。

 横浜FM戦まで2週間を切るなか、新潟県では今季一番の寒波の影響で警報級の大雪に。新潟市をはじめ平地でも積雪量が増加しているほか、一部の高速道路や国道が通行止めになるなど、交通機関への影響も出ている。

 アルビレックス新潟は開幕からしばらくアウェイゲームが続くとはいえ、トラック等による道具の輸送、そして新幹線や高速バス等によるファン・サポーターの移動など、Jリーグ公式戦と交通機関は切り離せない関係にある。

 今回のような大雪に見舞われる可能性もあるだけに、ネット上では「2月中旬はまだ山沿いでは本格的な雪。高速は通行止めの可能性もありますしこの時期の開幕は厳しい」「用具を運ぶクラブスタッフが大変なのでは?」などの疑問が湧き起っている。

 くわえて一部ファン・サポーター等の間では、2026年に実施される秋春制移行が再び議論の対象に。新潟県内でホワイトアウトの現象が発生する様子や、大雪により一面真っ白に覆われたデンカビッグスワンスタジアムの様子がネット上で拡散されると、「Jリーグはこれでも秋春制にするのか?」「雪国クラブがアウェイ連戦になるのは春秋制でも秋春制でも変わらないのでは?」「あれこれ言って、秋春制だと2月頭には試合しそうな…」といった声が挙がっている。