■戦車が時速10km以上で走ってしまうと…
中には「10km/h」という最高速度を大げさに感じたり、自衛隊がゆっくり走っている横でスピードを出して良いのだろうか…と不安を覚えるドライバーもいることだろう。
そんな思いが伝わったのか、玖珠駐屯地の担当者は「総重量が40t以上に達する戦車の走行は振動が大きく、地域の方々の安全に配慮しています」と、補足している。戦車のパワーを考えれば、こちらの最高速度は決して大げさではないのだ。

(画像=『Sirabee』より引用)
また「最高速度10kmなのはあくまで戦車・トレーラーだけで、民間の車両は対象とならないので、ご安心ください」と、笑顔のコメントを寄せてくれたので、こちらも安心してほしい。
このようにゼンリンのXアカウントでは毎年、「道の日」に合わせて全国のスゴい道路や標識・交差点などをXユーザーに投稿してもらう「びっくり道路選手権」なる企画を実施している。
ゼンリンの担当者は「こちらの標識に限らず、Xにて『#びっくり道路選手権2024』のタグをご覧頂き、多くの皆様に、全国にある様々な道路に関心を持って頂けると嬉しいです」ともコメントしていた。
Sirabee編集部では今後も個性豊かな「びっくり道路」の謎を解明していく所存なので、読者諸君もぜひ一緒にゼンリンの企画を盛り上げてほしい。