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ベルギー1部KVメヘレン所属DFサンディ・ウォルシュに、アジア移籍の可能性が浮上。2023年にオランダから帰化し、日本代表と対戦経験のあるインドネシア代表選手によるJリーグ挑戦も考えられる。
現在29歳の同選手は、年代別のオランダ代表でプレーも、2023年9月にインドネシアのA代表デビュー。2024年1月24日のAFCアジアカップグループステージの日本戦で1ゴールを挙げたほか、同年11月15日開催のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選の日本戦でもピッチに立っている。
ベルギー1部アンデルレヒトの下部組織出身であり、KRCヘンク、ズルテ・ワレヘムと渡り歩いていたウォルシュ。メヘレンでは2020年10月からプレーしているが、2024/25シーズンはベルギー1部リーグでスタメン出場2試合と控え要員に。2025年1月19日の第22節ヘンク戦以降は3試合つづけてベンチ外となっている。
ベルギー紙『GVA』は2月4日、身長183cmであるインドネシア代表右サイドバックの去就について「彼には新たな挑戦の可能性がある。アジアからの関心を集めている。いくつかのマーケットが開かれたままだ」とリポート。移籍先候補は報じなかったものの、ネット上では早くもJリーグ移籍待望論が湧き起っている。
なお2025シーズンのJリーグ第1登録期間(ウィンドウ)は3月26日まで開いている。森保ジャパンとの直接対決で一定の結果を残しただけに、Jリーグクラブが水面下で獲得に動いている可能性も考えられる。