■寒い日の持ち歩き方は…
寒い屋外から温かい室内に入ると、急激な温度変化から、スマホの内部が結露してしまうことがある。
修理店に相談が寄せられた、結露したスマホの画像を見ると、カメラのレンズの内側にびっしりと水滴がついているのが確認できる。さらに内部を見ると、レンズ周囲のみならず、内部のさまざまな部分に水滴がついている。
これを放置すると、湿気で腐食したり、さび付いて使えなくなったりする恐れも。場合によっては、端末の電源が入らなくなるケースや、誤作動を起こしたり、データが消滅したりする可能性もあるとのことだ。
外出する際、スマホをショルダーストラップなどで直接首から下げて持ち歩く人も多いが、結露を防ぐためには、ポケットやカバンに入れて、急激な温度変化を避けることが重要だという。