サイバー攻撃はあらゆる業種で脅威となっており、医療機関も例外ではありません。患者の個人情報などをはじめとして、医療機関には多くのセンシティブデータが保管されており、セキュリティー対策が求められます。
ディー・ディー・エス(DDS)は1月16日、多要素認証基盤「EVEMA(イヴエムエー)」が盛岡友愛病院に導入されたと発表しました。Windows OSや電子カルテへのログインにおいて、EVEMAが提供する顔認証機能を活用しているそうです。
医療機関ではマスクを着用する場面が多いですが、EVEMAはマスクを着けたままでも認証可能となるプラグインを用意しているということです。サイバー攻撃が巧妙化する中、医療業務を滞らせないためにも、医療情報システムの安全管理の重要性はますます高まっていくでしょう。(大向琴音)
提供元・BCN+R
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