浦和レッズ 写真:Getty Images

 2月4日、タレントの小島瑠璃子氏と夫である北村功太氏がそれぞれ都内の病院に緊急搬送され、北村氏はその後死亡が確認された。小島氏は軽傷だという。『TBSテレビ』など、各メディアが一斉に報道している。

 そんな中、北村氏が代表取締役社長を務めていた株式会社Habitatが、2022シーズンから2023シーズンに明治安田J1リーグに所属する浦和レッズのファミリーパートナー契約を締結していたことが分かった。2024シーズンは名前が掲載されておらず、撤退したとみられる。

 企業の財務状況をWEB上に公開している『官報決算データベース』によると、Habitatは2024年6月の第3期決算で約1億4,500万円の赤字だったようだ。同社は温浴施設のプロデュースやアプリ開発を行う企業として2020年に10月に設立され、浦和がホームタウンを置く埼玉県さいたま市にも市内外から支持を得る多数のサービス施設が存在する。

 2022年のパートナー契約締結に際し北村氏は「物心ついた頃には埼玉スタジアムに足を運んでおり、私自身の青春すべてを彩ったレッズとこういったお取り組みができることを大変嬉しく思います」と、自身がクラブのサポーターであることを明かしていた。

 同年7月23日には小島氏がパリ・サンジェルマン戦を観戦しに埼玉スタジアムに訪れていたとのこと。自身のインスタグラムに、夫の企業名が掲出されたユニフォーム姿の写真を投稿し、浦和サポーターからも多くのコメントが寄せられていた。

 また、小島氏は高校時代はサッカー部のマネージャーを務めた経験がある。2015年にはキリンビバレッジ株式会社などキリンの関連会社が提唱する「サッカー日本代表応援WEEK2015」のキックオフイベントに出席したこともあり、サッカーと関わりがある人物として知られている。