FC東京の選手たち 写真:Getty Images

 FC東京は2月4日、新規オフィシャルパートナーとして 『日本航空株式会社』(JAL)と契約を締結することになったと公式発表。日本屈指の大手企業とのスポンサー契約締結にファン・サポーターから歓喜が湧き起っているほか、日本代表MF遠藤航擁するリバプールとのマッチメイクを期待する声も挙がっている。

 クラブは4日、公式サイトを通じて「新規オフィシャルパートナーとして『日本航空株式会社(以下「JAL」)』と契約を締結することとなりましたので、お知らせいたします。本契約により2025シーズンの公式練習着や公式戦スタジアム内におきまして「JAL」のロゴを掲出いたします。また、決済ブランドのVisaの協力にて、JAL・Visaカード会員様限定のサービスを開始する予定です」とアナウンス。JALはFC東京とのスポンサー契約締結を受けて、以下のようにコメントしている。

 「このたび、FC東京様の新規オフィシャルパートナーとして契約を締結いたしましたことを大変光栄に思います。JALは、航空ご利用以外の場面においてもお客さまの毎日の暮らしと人生をより豊かにしていく「JALマイルライフ構想」を推進しています」

 「今回のパートナーシップを記念して、JAL・Visaカード会員限定の特典をご提供してまいります。JAL・Visaカード会員の皆さまには、特別席での試合観戦チケットのマイル特典交換や特別イベントへの招待など、さまざまな特典をお楽しみいただけます」

 「今後も、JALはFC東京と共に、スポーツを通じたプライスレスな特典や、ファン・サポーターの皆さまに喜んでいただけるさまざまな取り組みを進めてまいります。どうぞご期待ください」

 そのJALは2024年6月、リバプールと公式航空会社パートナーとして複数年のパートナーシップを締結。また米メディア『ジ・アスレチック』が同年12月に伝えたところによると、リバプールは2025年夏に日本と香港でプレシーズンツアーを実施することを検討している模様。日本代表の中心選手である遠藤の存在や、JALとのスポンサー契約締結を根拠に、「日本は魅力的な候補地のひとつ」としている。