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スイス1部グラスホッパー・クラブ・チューリッヒ所属の日本代表DF瀬古歩夢に、MLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)クラブからの関心が報じられている。
現在24歳の同選手は2022年1月、セレッソ大阪からグラスホッパーへ完全移籍。海外挑戦1年目からコンスタントにプレーすると、2023/24シーズンはリーグ戦36試合に出場。2024/25シーズンもリーグ戦22試合のプレーするなど、依然としてグラスホッパーの主力選手として活躍している。
2024年10月のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選で1年4か月ぶりに代表復帰したことでも話題を呼んだ瀬古だが、ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマーケット』によると、グラスホッパーとの契約期間は2025年6月まで。2024/25シーズン終了後に満了を迎えるとみられるだけに、ステップアップ移籍が期待されるところだ。
そんななか、MLSの情報を専門に扱う『Markaj News』が2月4日に伝えたところによると、瀬古にはミネソタ・ユナイテッドが関心を寄せているとのこと。グラスホッパーではボランチで起用されることもある同選手だが、ミネソタはセンターバックの補強候補として日本代表DFをリストアップしているという。
ただ一方でアメリカ人ジャーナリストのアンディ・グラダー氏は「瀬古とミネソタの間に具体的なつながりはない」とリポート。現時点でミネソタ移籍の可能性はないとの見解を示している。
ミネソタは2024シーズンのMLSウェスタン・カンファレンスで首位LAFCから勝ち点12差の6位に。元グラスホッパー所属選手のU23韓国代表FWチョン・サンビンら、複数の外国籍選手が在籍している。