ドウグラス・ルイス 写真:Getty Images

現在プレミアリーグで11位に位置するマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は今冬の移籍市場で中盤の強化を目指していたようだ。

イタリア『トゥット・スポルト』によれば、ユナイテッドは移籍市場最終日まで中盤の強化を目指していたという。ユナイテッドはユベントスでプレーするブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)をレンタルで獲得するために土壇場でアプローチしていたという。

しかし、ユベントスはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリをフィオレンティーナ(イタリア1部)に放出したことから中盤の選手の放出に否定的だったとのこと。そのため、今冬にマンチェスター・シティやノッティング・フォレストからの関心が取り沙汰された同選手に関するオファーを拒否したようだ。

 昨夏にアストン・ビラ(イングランド1部)からユベントスに加わったドウグラス・ルイスは、今季のセリエA13試合に出場しているものの、その大半が途中からとなっている。総額5150万ユーロ(約82億9000万円)といわれる高額な移籍金に見合った活躍はできていない状況となっている。

 なお、ユナイテッドは昨年11月に就任したルベン・アモリム監督体制で構想外となっている今冬の移籍市場でイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードをアストン・ビラ(イングランド1部)に放出した一方で、レッチェ(イタリア1部)からデンマーク代表DFパトリック・ドルグを補強している。