オーストラリアのキンバリーにある謎の洞窟壁画に描かれた人物は何者なのか――。地元の人々から「ワンジナ」と呼ばれるこの人物像はエイリアンの代名詞である“グレイ”なのだろうか。
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■謎の洞窟壁画に描かれた人物の正体は？
オーストラリア大陸北西部のキンバリーでは、1838年に考古学界を驚かせる多数の洞窟壁画が発見された。現地の先住民たちから「ワンジナ」と呼ばれる壁画の中には、高さ6メートルにも達する驚くほど大きなものもあり、研究者の間でその作者についていくつかの説が提唱されている。
地元に伝わる伝承によれば、ワンジナは人々に文明と繁栄をもたらした天上の存在で、羽毛のある蛇とサンダルを履いた奇妙な人物として描かれている。
ワンジナには口がなく、大きな黒い目、白い顔、頭の周りを囲む光輪があるような描写があり、ワンジナは遠い昔にこの地を訪れた地球外生命体の表現であると考えている人々もいるようだ。
提供元・TOCANA
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