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今2024/25シーズンのプレミアリーグで現在2位のアーセナルは、2月6日カラバオカップ(EFLカップ)準決勝第2戦でニューカッスル・ユナイテッドとの対戦に挑む。第1戦は2点差をつけられ敗戦した(1月8日0-2)が、3日のリーグ第24節ではマンチェスター・シティに5-1で大勝するなど勢いをつけており、逆転に期待が高まっている。
7年ぶりのEFLカップ決勝進出、そして1993年以来のタイトル獲得へ向け、総力を挙げて臨むことになるアーセナル。負傷者の多さが懸念材料となっているが、最新の状況はどうだろうか。
UKメディア『Sports Mole』によると、日本代表DF冨安健洋は、長期離脱していた膝の負傷から回復に向けて順調のようだ。すでにチームトレーニングには部分的に復帰しており復帰の見通しは立ちつつあるが、ニューカッスル戦での出場は微妙な状況とのこと。ミケル・アルテタ監督は慎重な起用を示唆しており、復帰時期はコンディション次第とされている。
前線では、FWガブリエル・ジェズスが前十字靭帯の負傷により長期離脱中で、今シーズン中の復帰は恐らく難しいだろうと予想されている。FWブカヨ・サカもハムストリングの手術を受けており、復帰まで少なくともあと2か月はかかる見込みだ。4月1日のフラム戦が復帰目標とされているが、慎重な経過観察が続きそうだ。
守備陣では、DFベン・ホワイトが膝の手術を経て、ピッチへの復帰が近づいている。とはいえ、コンディションを考慮しながら慎重に調整が進められており、直近の試合での起用は流動的な状況だ。