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トルコ1部スュペル・リグの強豪ガラタサライは2月2日、セリエAのミランに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタの加入を発表。ローン移籍および買取オプションを含む合意の正確な財務詳細を明らかにした。
モラタは2日の朝にイスタンブールへ向かい、空港で多くのファンに迎えられた後、正式に移籍手続きを完了させた。ガラタサライは慣例に沿って取引の詳細を公表したが、これは金額について一部で不明確な点があったためでもあるようだ。2026年1月までのローン移籍に対して、ミランに600万ユーロ(約9億7,160万円)を支払うことを発表した。
また、2026年1月15日までに完全移籍とする買取オプションがあり、その場合は800万ユーロ(約12億9,547万円)を6回の分割払いで支払うことになるとのことだ。
しかし、この買取オプションを行使しなかった場合、ガラタサライはローン期間を2026年6月まで延長することができ、その際には追加で300万ユーロ(約4億9,116万円)をミランに支払う必要があるという。そして、この場合、買取オプションに移行する場合の金額は900万ユーロ(約14億5,740万円)に引き上げられるようだ。さらに、モラタの年俸は600万ユーロと発表されている。
レアル・マドリード(2010-2014、2016-2017)、アトレティコ・マドリード(2019-2024)、ユベントス(2014-2016、2020-2022)など、欧州の複数の強豪クラブで経験を積んできたモラタが、トルコの地で無双するのか期待が高まる。