少し気持ちに余裕が出たので、穂先が軟らかいタコエギロッドから硬めのカワハギザオにチェンジ。するとアタリが明確に分かるようになり1投目からヒガンフグがヒット。それからはコンスタントに掛けて絶好調となった。柴田さんは1kg弱のジャンボヒガンフグをゲットした。
デビュー戦は上々
残り1時間30分、アタリが止まって移動する。1投目は船中パラパラとヒットするが、すぐにアタリが止まる。転々と移動しながら1匹ずつの拾い釣り。最後の15分はゼロテンションでアタリを取って2匹追加し、沖上がりとなった。根掛かりなく仕掛けのロストもなしで良かった。
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釣果はヒガンフグ18匹とショウサイフグ4匹。カットウデビュー戦に好釣果となり、これでカットウにはまりそうだ。
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釣ったフグはフグ処理の免許を持った船宿がむき身にしてくれるので安心。この日の夜はテッサと昆布締めにし、残った薄皮はフグ雑炊でおいしく頂いた。
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<週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘/TSURINEWS編>
石川丸
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石川丸(いしかわまる) >
大型船3隻体制で、四季折々の人気の釣り物が楽しめます。春はアジやメバル、マダイ、夏はイサキやキス、タコ、タチウオ、秋はマダイやカワハギ、冬はフグやヒラメ、青物など中小物から大物までお任せください。ビギナーからベテランまで幅広いお客様に愛される船宿です。
この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年1月31日号に掲載された記事を再編集したものになります。