FC東京の選手たち 写真:Getty Images

 2024シーズンまでFC東京とバススポンサーの契約を結んでいた『株式会社マジメ』代表の山中もとお氏は、クラブ側の対応に不満をあらわにし、同クラブとのスポンサー契約終了を示唆していたが、この方針を撤回した模様。クラブに対する思いを説明している。

 同氏は2月1日にXを更新。2015年からFC東京とスポンサー契約を結んでいたが、「起業2年目からFC東京のバススポンサーを10年やってて、今年もこちらからメールしてるのに返信がありません」と、クラブ側の対応を明かした上で「私みたいな下層スポンサーは相手にされてないみたいなので、そろそろ卒業させてもらいます」とスポンサー契約終了の可能性に言及していた。

 そんな山中氏は、1日夜に再びXを更新。「FC東京の件はチーム関係者さまから、ご連絡頂きましたので当該の投稿を削除しました。大変お騒がせいたしました」とした上で、こう綴っている。

 「1999年からFC東京を応援しています。2014年に起業して、ようやく年間チケットが購入できるようになり2015年からバススポンサー、もう少しで通常スポンサーになれるかな〜って考えてたところで今回の一件でした。チームを愛する気持ちは代わりませんので、気分を悪くされた方はご容赦ください」(原文ママ)

 スポンサー契約継続こそ明言しなかった山中氏だが、クラブ側から連絡があったことで今回の問題が解決されたことを、多くのファン・サポーターが願っているはずだ。