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2024シーズンまでアルビレックス新潟を率いていた松橋力蔵監督のもと、2025シーズンに臨むFC東京。J1リーグ開幕まで約2週間となるなか、『株式会社マジメ』代表の山中もとお氏が、同クラブとのスポンサー契約終了の方針を明かしている。
山中氏は2月1日にXを更新。2015年からFC東京とスポンサー契約を結んでいたが、「起業2年目からFC東京のバススポンサーを10年やってて、今年もこちらからメールしてるのに返信がありません」と、クラブ側の対応に触れると、「私みたいな下層スポンサーは相手にされてないみたいなので、そろそろ卒業させてもらいます」と綴っている。
この山中氏の投稿を受けて、ネット上では「ひどい話だな」「クラブは何をやっているんだ」など批判が噴出。「このメッセージがFC東京の担当者に届きますように…」といった声も挙がるなど、ファン・サポーターの間で議論が白熱している。
なおスポンサーに対するJリーグクラブの対応を巡っては、広島県安芸高田市を拠点に「おばあちゃん手作りの万能タレ(青の赤鬼・青の青鬼)」を生産・販売している『合同会社青』代表の沖田政幸氏が、2025シーズンの大分トリニータとのクラブパートナー契約を更新しない方針を表明したことも話題に。
沖田氏はnoteを通じて「クラブとサポーターが対話をせず、コミュニケーションが希薄になっている」「弊社より11月18日付でクラブに対し、2025シーズンのクラブパートナー契約の延長を申し出ました。その時は『少しお時間をいただけますか』との返答がありました。その後、言われるがまま待っていましたが、本日まで一ヶ月近く放置されてしまっているのが現状です」などと非更新の理由を説明していた。