■デメリットを指摘
高木氏はさらに「しっかりできたものを作らないと、ほかに移すことは危険だよ。気がそれるし、うまくいったら、あそこに戻りたくないっていう気持ちになる」と警鐘を鳴らす。
また、「もう1つリスクがあって、怪我につながる。内野手はショートスローなんだよ。外野は遠投になってくるから、肩の負担も外野と内野ではだいぶ違う。 それと、たとえば森下がライトからバックホームをするのと、レフトからするのでは、角度が違うことによって、違う筋肉を使う可能性が強いんだよね。そこはあまり鍛えていないから、故障につながる」と指摘。
そのうえで「そこは用心して、どの程度を考えてやろうとしているのかの強度によって、ちょっと違ってくるかなという感じがする」と分析した。