ラミン・ヤマル(左)アルバロ・モラタ(右)写真:Getty Images

 ミラン(イタリア1部)に所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタ(32)が、ガラタサライ(トルコ1部)へと移籍するようだ。

 レアル・マドリード(スペイン1部)でプロキャリアをスタートさせたモラタは、ユベントス(イタリア1部)やチェルシー(イングランド1部)などを渡り歩き、昨夏にアトレティコ・マドリード(スペイン1部)からミランへ加入。初年度の今季はここまでセリエA16試合で5ゴール1アシストの数字を残していた。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ミランとガラタサライは移籍の条件についてクラブ間合意に至ったとのこと。モラタは1年の延長オプションが付随したレンタル移籍でガラタサライへ移籍する見込みだという。

 この取引には買取オプションも含まれているとのこと。その後、モラタはイスタンブールに飛び、今季の公式戦21試合で17ゴール5アシストを記録しているナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンらと強力攻撃陣を形成するようだ。

 なお、ミランはモラタの後釜として、日本代表FW上田綺世が在籍するフェイエノールト(オランダ1部)のメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスの獲得に動いているとみられている。イタリア『スカイ』によれば、ミランはすでにヒメネスと個人合意にこぎつけており、現在はフェイエノールトと追加条件やボーナスなど最終的な詳細について話しているようだ。