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ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(イングランド1部)に所属する日本代表MF三笘薫(27)にサウジアラビアからメガオファーが舞い込んでようだ。
川崎フロンターレでプロデビュー後、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー1部)での武者修行を経験したのち、2022年夏にブライトンへ正式加入した三笘。卓越したボールコントロールや高いドリブルテクニックを武器に今季はここまでプレミアリーグ23試合で5ゴール3アシストの数字を残している。
イギリス『アスレティック』で記者を務めるデイビッド・オーンスタイン氏によればアル・ナスル(サウジアラビア1部)がサイドアタッカーの補強を画策しており、三笘をトップターゲットに設定しているという。そして、日本代表アタッカーの獲得に向けて移籍金6500万ユーロ(約104億4000万円)のオファーを提示したが、ブライトンはこれを拒否したようだ。
また、イギリス『CBSスポーツ』で記者を務めるジェームズ・ベンジ氏はアル・ナスルが移籍金6500万ポンド(約125億4000万円)にボーナスを付随した移籍金最大9000万ポンド(約173億6000万円)の最終オファーを準備していると報道。ただ、ブライトンは同選手の売却に消極的なようだ。
なお、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやセネガル代表FWサディオ・マネが所属しているアル・ナスルはアストン・ビラ(イングランド1部)からコロンビア代表FWジョン・デュランを移籍金7700万ユーロ(約123億7000万円)+ボーナスで獲得するとの見方が強まっている。