日本サッカー界の「プラチナ世代」と呼ばれる選手たちが、話題となっている。「プラチナ世代」は、日本サッカー界において才能豊かな選手が揃った1992年前後生まれで、期待値が高かった世代を指す。
この世代を象徴するのが、かつてブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘン(2011-2012)に在籍したFW宇佐美貴史(ガンバ大阪)、プレミアリーグのアーセナル(2011-2015)に在籍し欧州の各チームにローン移籍していたFW宮市亮(横浜F・マリノス)、ラ・リーガのヘタフェ(2017)等に所属したMF柴崎岳(鹿島アントラーズ)、プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッド(2018-2021)に在籍したFW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)、リーグ・アンのスタッド・ランスで活躍するFW伊東純也、そして現在プレミアリーグのリバプールでプレーするMF遠藤航といった面々だ。
彼らはそれぞれのキャリアで輝きを放った時期がありながらも、欧州の厳しい競争に直面し、期待通りの結果を残せなかったケースも少なくない。ネット上で、改めて上述のメンバーがプラチナ世代として挙げられると、様々な意見が飛び交った。
「宇佐美はもう代表無理なんかな」「宇佐美貴史さんは今が全盛期だと思う」「柴崎は全盛期の時にレアル・マドリード(スペイン)相手に一人で無双するくらいには凄かった」「武藤も宇佐美も戻ってきて活躍してるし、やっぱ海外はレベル高いんやな」「Jのレベル落ちてるのはあるわ、世界的に個の力は昔のが高い選手多いな」「20年前と比べるとJのレベルは遥かに上がってるぞ」「レッドブル杉本(RB大宮アルディージャFW杉本健勇)もいるし」「宮市なぁ」
プラチナ世代の個々のタレントのポテンシャルは高く、2018年のFIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本代表メンバーにはこの世代から6人が選ばれていた。