最後の流しで私は道具を片付けていたら父にヒット。大型の青物のようだ。しかし水深20m、揺れる船、一気にミチイトを出して沖に走っていく。サワラかと期待したが数分間の格闘をすると青物独特の船体に擦り寄ってくる様子。
魚と格闘する父の横でタモを準備してランディングに備えていると入ったのは頭でっかちのヒラマサ。落とし込みサビキのいちばん下のハリにフッキングしており下のオモリは切れていたため、スムーズにランディングができた。
釣れた時は10kgくらいあるかと思うくらい大きく見えたが、帰港後の検量検寸で100cm8.5kg。父も私も満足の釣り納めとなった。
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<週刊つりニュース西部版APC・福田翔吾/TSURINEWS編>