■「車の置かれた環境」に改めて驚き
回収時のキーの様子を、木船田さんは「泥まみれで、11日間も潮水に浸かっていただけあり、露出した金具部分は錆だらけでした」と振り返る。
復活は絶望的な状態に思えたが、水道水で洗浄後に軽く拭き、アルコール消毒をしてカバーを開けたところ、内部の状態は良好で、すぐにでも使用できそうな印象を受けたそう。
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(画像=『Sirabee』より引用)
そこで、通電させずに乾燥剤とともに密封して乾かしたところ、無事に作動したのだ。さらに、破損した箇所は補修によって新品と交換したため「落水前に限りなく近いか、それよりも良い状態です」とのコメントも得られている。
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(画像=『Sirabee』より引用)
さらに、続くポストでは「すげー! 全く! 問題ない! 11日も満ち引きも流れもある潮水の川底にあったのに!」「さすがダイハツさん。これが一流企業の仕事だよな…」と感動した様子を綴っていたのだ。