AIと連携した次世代インフォテイメントシステムを搭載

トヨタは現在、人気クロスオーバーSUV「ハリアー」次期型の開発に着手していると見られるが、最新情報を入手、スクープ班が予想CGを制作した。

【スクープ】トヨタ「ハリアー」次期型、ついにハンマーデザイン導入の可能性!?  最終デザインが見えた!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
【スクープ】トヨタ「ハリアー」次期型、ついにハンマーデザイン導入の可能性!?  最終デザインが見えた!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
【スクープ】トヨタ「ハリアー」次期型、ついにハンマーデザイン導入の可能性!?  最終デザインが見えた!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

初代ハリアーは、1997年に「カムリ」のプラットフォームをベースに誕生した。第3世代となる現行型は、2020年に登場、現在4年が経過しているが、すでに次期型の開発が進められているようだ。

パワートレインは、トヨタがスバル、マツダと共同で開催した次世代エンジン技術説明会「マルチパスウェイ・ワークショップ」で発表された中の、1.5L直列4気筒ターボエンジンが搭載される。これは既存の2.5L直列4気筒自然吸気エンジンより、体積が20%、全高が15%低減している。つまり、ノーズはより低く、CD値や燃費が向上するフォルムが完成する。このほか、同エンジンにモーターを積んだハイブリッドや、システム合計の最高出力320psを発揮するプラグインハイブリッドが予定されているという。

情報をもとに制作した予想CGは、ウィンドウCピラー後方をブラックにすることで、クーペスタイルを印象づけている。サイドデザインは、コンセプトスポーツクロスオーバーを踏襲。ワイド感と立体感を強調し、フロントはハンマーデザインを採用している。ヘッドライト内部には6連プロジェクターを配置。グリルイメージは2段構えのデザインで迫力満点になると予想した。

ボディサイズは全長が4750mm、全幅1860mm、全高1640mm、と現行型より、10mm長く、5mmワイドに、そして20mm低くなることが予想されている。

キャビン内では、AI技術と連携した次世代インフォテイメントシステムを搭載、インターネット接続を必要としない「オンデバイス音声認識」が期待できそうだ。

ハリアー次期型のワールドプレミアは、順調に行けば2026年後半と思われる。

文・LE VOLANT web編集部/提供元・CARSMEET WEB

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