コンビニやドラッグストアの店頭などのPOSAカードコーナーに置いてある「WebMoney(ウェブマネー)」。見かけたことはあっても、実際に購入したり受け取ったりした人は少ないのではないでしょうか?

とはいえ主要なコンビニチェーンなどのPOSAカードコーナーに極めて高い確率で置いてあるのが「WebMoney」でもあります。実はものすごく便利な電子マネーなのかもしれないですよね。今回は、このWebMoneyの基本的な特徴から、具体的な使い方まで詳しく紹介します。
実は利便性が高いプリペイド式電子マネー「WebMoney」

WebMoneyは、1998年にサービスが開始されたプリペイド式の電子マネー。冒頭でも述べた通り、コンビニやドラッグストアのPOSAカードコーナーに並んでいるケースが多いのが特徴的です。プリペイド式の電子マネーということもあり、POSAカードを入手する際にクレジットカードのような審査は必要なく現金で購入できるため、年齢を問わず誰でも簡単に利用を開始できます。
WebMoneyの販売店の主な例
WebMoneyは、全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケット、ドラッグストアなど、多くの店舗で購入することができます。主な販売店としては、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、ツルハドラッグ、ウエルシア薬局、ゲオ、マツモトキヨシ、イオン、イトーヨーカドーなどが挙げられます。(※店舗によっては取り扱いがないケースがある点にご注意ください)
WebMoneyでできること(例)
WebMoneyには、たとえば「WebMoney PINCOM」というWebMoneyで外部サービスの決済に使えるプリペイド番号を購入できるサービスがあります。同サービスで購入できるプリペイド番号やその用途の例をご紹介します。
Amazonギフト券やNintendo eShop・PSNなどのプリペイド番号の購入

特に人気が高いのが、AmazonギフトカードやNintendo eShopカード、PlayStation Network(PSN)カードなどのプリペイド番号の購入です。WebMoneyで購入したプリペイド番号はすぐに発行されるため、ほしいコンテンツをすぐに購入することができます。特にクレジットカードを所有していない方が決済をする場合に、極めて便利です。
スマホアプリの課金やストリーミングの支払い

WebMoneyはGoogle Playギフトカードの購入にも利用でき、その残高はスマホアプリの課金やストリーミングサービスの支払いにも利用できます。たとえば、音楽配信サービスのSpotifyやApple Music、動画配信サービスのNetflixやHuluなどの月額料金の支払いに使用することができます。また、スマホゲームの課金アイテム購入にも便利です。