強制送還される不法移民を乗せた米軍機の着陸を拒否したコロンビア政府に対しトランプは50%の関税とビザ発給停止を発表、コロンビアも関税で報復。これでアメリカ人が飲むコーヒーの値段が上がる。なおホワイトハウスは声明でColumbiaと表記したがこれは大学名。国名はColombia。
— Tetsuo Kotani/小谷哲男 (@tetsuo_kotani) January 27, 2025
トランプ政権がここまで強硬な姿勢を見せた理由は、最大の政権公約として不法移民対策を掲げていることが関係しています。そのため、不法移民の主な供給源となっている中南米諸国からの協力が得られない場合は、制裁も辞さないことが考えられます。
President Donald Trump says he'll sign an executive order declaring a national emergency at the Southern border with Mexico, and that his "remain in Mexico" policy will be reinstated G3NtY5Zdn pic.twitter.com/cwO0bWS7qV
— Bloomberg TV (@BloombergTV) January 20, 2025
ドナルド・トランプ大統領は、メキシコとの南部国境で国家非常事態を宣言する大統領令に署名し、「メキシコに留まる」政策を復活させると述べた
国内でも不法移民の摘発に本腰を入れ始めています。
ICEによる集団強制送還の初映像
逮捕された不法移民が「ファック・トランプ」
「バイデン・フォーエバー」と叫ぶ
不法移民の摘発、そして国境警備の強化に取り組むトランプ政権を邪魔する者は、強烈なカウンターパンチが待っています。米国と敵対する中国やロシアのみならず、同盟国である日本も新政権との付き合い方を間違いないようにしなければなりません。