■「私は社員として愕然とした」

フジテレビ記者会見で“現場が静まり返った瞬間” フジ社員が怒りの訴え「社員として愕然とした」
(画像=『Sirabee』より引用)

同記者が違和感を抱いたのは、女性トラブル認知と情報共有のタイミング。

トラブル発生直後、港社長が状況を把握していたにも関わらず、被害女性のメンタル維持と現場復帰を理由に、社内で一切共有してこなかったという点だ。

その点について、「私は社員として愕然とした」「コンプライアンス委員会のトップである遠藤(龍之介)副会長に話を共有していなかったということは不可解」と怒りを滲ませながら吐露した同社社会部記者。

この問題点について、遠藤副会長はトラブルを認知したのは昨年12月として、「やはり(私に)共有すべき問題だったと思います」と回答している。