フジテレビの“やり直し会見”から一夜明けた28日、一連の騒動を報じてきた『週刊文春』が、騒動に関する重要な部分を“修正”していたことが判明した。
Xで関連語句が複数トレンド入りするなど大きな物議を醸すなか、社会学者の古市憲寿氏が「誤報をこっそりと『修正』するなんて姑息なことは許されない」など、『文春』の姿勢を問題視した。
■騒動の核心部分をひっそりと修正
『文春』は中居正広氏とフジテレビの騒動を報じるなか、昨年12月27日発売号にて、被害者のX子さんはフジ編成幹部のA氏に誘われていたと記載していた。
しかし、1月8日発売号以降は、「X子さんは中居に誘われた」「A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた」と修正したことを電子版で報告。
この“お知らせ”があったのが、フジテレビが10時間超の会見を行った27日の午前だった。