■時代に合った新たな「SOS」のかたちへ
こうした歴史のある「SOS」だが、無線通信によるSOSは1992年1月にその役割を終え、現在は新しい遭難信号システム「全世界海上遭難安全システム」(Global Maritime Distress and Safety System: GMDSS) が採用されている。
また、SNSの普及により、被災者が「X」などのSNSに自身の位置や被災状況を投稿し、救助を要請するケースも見られるようになり、さらには、災害対策用のアプリも数多くリリースされている。
こうしたツールを利用しつつ、家族や身近な人と災害発生時の所在確認方法や連絡方法を事前に決めておくと安心だ。有事の際に、それぞれの家族が定めた「SOS」が命を守ってくれるかもしれない。
(文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年10月8日~2024年10月13日
対象:全国10代~60代男女731名 (有効回答数)
提供元・Sirabee
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