「玉磨かざれば光なし」の類義語

(画像=『FUNDO』より引用)
ここからは「玉磨かざれば光なし」の類義語を紹介します。
艱難汝を玉にす
「艱難汝を玉にす」は、人間は苦労や困難を乗り越えることによって立派な人物になるということを例えたことわざです。
「艱難」は苦労や困難を抱えていることを意味します。
「汝を玉にす」は立派な人間になることを指します。
古代中国では古くから「玉」を立派なものと例える習慣があり、この表現においても立派な人間になるという例えとして使用されているのが特徴です。
その点も含め「玉磨かざれば光なし」と似ているのではないでしょうか。
瑠璃の光も磨きから
「瑠璃の光も磨きから」は、才能が素質があっても修練を積まなければ大成しないことの例えとされることわざです。
ここでの「瑠璃」は宝石の例えであり、どれほど美しい「瑠璃」も磨かなければ光ることはないということを表しています。
その点が「玉磨かざれば光なし」に通ずるのではないでしょうか。