月にあるうさぎ模様の正体とは

(画像=『FUNDO』より引用)
ここからは月にあるうさぎ模様の正体を解説します。
うさぎの模様は、月の海?
月は「うさぎが住んでいる」「うさぎがお餅つきをしている」とされます。
確かに、月の表面を見ると黒ずんだ模様のようなものが見えます。
しかし、実はこの模様は月の「海」と呼ばれる部分なのです。
つまり私たちは月の海の部分を見ているわけです。
もちろん、海とはいっても地球のものとは違って水はありません。
むしろ、火山の噴火によって噴き出たマグマが冷えて固まったものです。
月においてはその溶岩の固まった部分を海と呼んでいるわけです。
ちなみに、白い模様は「陸」と呼ばれることがあります。
世界では他のものに見えている
日本や中国では「月の模様=うさぎ」と捉えるのが定番です。
しかし、外国では他のものに例えられます。
例えば、ヨーロッパではあの模様はカニとされます。
他にも、アメリカでは女性の横顔とされることがあるそうです。
このように月の模様は国によって見え方も異なるのが特徴です。