そのころから曇天になり、アマダイのアタリが遠のいていく。潮も緩くなってくるので、タナ取りを頻繁にして対策するしかない。

ギュンという引きで聞き上げると、気持ち良い抵抗を見せて上がってきたのは38cmの良型。これで刺し身だけでなく西京漬けも作ることが出来るだろう。

船中もキダイの猛攻にあいながらアカアマダイを釣っている。もう少し水温が下がらないとエサ取りに苦労しそうだ。

船アマダイ釣りで38cm筆頭にシロ・アカ併せてアマダイ10匹キャッチ成功【静岡・わし丸】この1匹で刺し身も西京漬けもOK(提供:週刊つりニュース中部版APC・植島孝裕)

当日の釣果

昼を過ぎると良型のアジも姿を見せてくれ、納竿時間まで楽しむことができた。

結果はシロアマダイ4匹(1匹は良型)、アカアマダイ6匹、アオハタ1匹、アジ1匹、キダイ多数だった。

今年の状況はまだ不明だが、まずまずのスタートとなった。これから本番になっていくので、寒さ対策をしっかりして挑戦してほしい。

船アマダイ釣りで38cm筆頭にシロ・アカ併せてアマダイ10匹キャッチ成功【静岡・わし丸】当日の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・植島孝裕)

<週刊つりニュース中部版APC・植島孝裕/TSURINEWS編>

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