エリック・テン・ハグ前監督を解任し、ルベン・アモリム監督を招へいしたマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)だが、負けが先行しており、順位も13位に位置している。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのマッテオ・モレット氏によれば、ユナイテッドはレッチェ(イタリア1部)でプレーするデンマーク代表DFパトリック・ドルグ(20)の獲得に動いているとされている。
イングランド代表DFルーク・ショーが負傷離脱を繰り返し、長期離脱から復帰したオランダ代表DFタイレル・マラシアにも退団の可能性が負傷していることから左ウイングバックの補強を熱望しているユナイテッドはすでに移籍金2700万ユーロ(約44億2000万円)のオファーを提示しているようだ。
ただ、ユナイテッドは獲得を諦めておらず、移籍金3400万ユーロ(約55億7000万円)の2度目のオファーを提示したという。しかし、レッチェはナポリ(イタリア1部)も関心を示している万能型の左サイドバックである同選手に移籍金3800万ユーロ〜4000万ユーロ(約62億2000万円〜約65億5000万円)を求めているようだ。
2022年にレッチェの下部組織に加わったドルグはその翌年にトップチーム昇格を果たすと、今季は抜群のスピードとアジリティを武器に今季のセリエA20試合に出場して3ゴール1アシストを記録。また、昨年9月にはデンマーク代表デビューを果たしており、4試合で1ゴールをマークしている。