セレッソ大阪 写真:Getty Images

 セレッソ大阪がサポーター1名をJリーグ運営管理規定違反により処分していた模様。2024年11月30日にヨドコウ桜スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第37節の鹿島アントラーズ戦で、ペットボトルの投げ込みがあったという。

 Xでは、2024シーズンのC大阪ホーム最終戦でペットボトルがピッチに落ちている画像が拡散されるとともに、「サポーターがペットボトルを投げ込んだ」というような指摘が。同クラブはペットボトルを持ち込み禁止物として案内しているほか、「指定場所以外での喫煙・ポイ捨て」を禁止行為のひとつとして定めていることから、当該人物の処分を求める声が挙がっていた。

 そんななか、C大阪のサポーター1名が1月16日、ペットボトルの投げ込み事案についてクラブに問い合わせたことを報告。当該サポーターによると、24日までにクラブから以下のような返答があったという。

 「お問い合わせいただきありがとうございます。昨年のホーム最終戦後のペットボトルの投げ込みについては把握しており、試合終了後に該当者を特定し、Jリーグ運営管理規定に則り対応・処分しております。引き続き、セレッソ大阪では安心・安全な試合運営に努めてまいります。何卒、よろしくお願い申し上げます」

 なおこの一戦では、鹿島がFW鈴木優磨とFW師岡柊生のゴールにより、2-0で勝利。観客がペットボトルの投げ込みに及んだ背景に、試合結果に不満を抱いた可能性が考えられる。