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元日本代表FW柿谷曜一朗は、2024シーズン限りで徳島ヴォルティスを退団。1月23日、古巣セレッソ大阪のホーム・ヨドコウ桜スタジアムで引退会見を行ったが、この会見に関してファン・サポーターからC大阪への指摘が相次いでいる。
C大阪は23日11時から公式インスタグラムやYouTubeチャンネルで、柿谷の会見の様子をライブ配信。本人は「(サッカーは)簡単で、こんな自分にあったスポーツはないと思ってやってきた。今思うのはしんどくて難しくて」などと自身の心境を明かしたほか、「新しいステージに挑戦してみたいというのが数年前からあった」「サッカー系の文化人として幅広く、今までの経験を少しでも伝えられたら」などと、自身の今後にも言及している。
会見の開始日時が平日の午前ということもあり、仕事や学業等でライブ配信を視聴できなかったファン・サポーターは多かった模様。会見当日、ネット上では「セレッソ大阪はなぜインスタグラムでアーカイブを残さないのか…?」「後から見たいのに、見る手段がない」などの指摘が沸き起こっていた。
またC大阪は23日13時、公式Xアカウントにて「柿谷曜一朗選手引退会見の模様は、セレッソ大阪公式YouTubeにて本日中に配信を予定しております」とアナウンスしたが、24日6時の時点でも動画は公開されず。一部からは「まだ動画アップされていないけど…」「ライブ配信視聴できなかったから、早く見たいのに…」などの声が挙がっている。
15年以上にわたるプロキャリアで、J1リーグ238試合52得点、J2リーグ234試合30得点、J3リーグ1試合無得点という通算記録を残した柿谷。多くのファン・サポーターが、引退会見の動画公開を待ち望んでいる。