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ミラン(イタリア1部)が18日に行われたセリエA第21節でユベントス(同1部)と対戦。しかし、0-2の完敗を喫して順位も8位まで落ちてしまった。
そのため、今冬に攻撃強化を画策しているミランはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)で構想外の扱いを受けているイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの獲得を画策。しかし、獲得が難航していることから、その代替案としてチェルシー(イングランド1部)のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに関心を示しているとされている。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ミランは昨夏にも関心を示したフェイエノールト(オランダ1部)でプレーするメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)の獲得に再び動いているようだ。
メキシコ代表として32キャップを誇るヒメネスはイタリア国籍も保持しており、EU圏外枠を埋めることはないとのこと。フェイエノールトは今冬での売却に否定的であり、昨夏同様に移籍金4000万ユーロ(約65億1000万円)を求める方針だが、ミランは減額を望んでいるようだ。
日本代表FW上田綺世のライバルとして今季は負傷離脱がありながらも、公式戦17試合で13ゴールを記録しているメキシコ代表FWはフェイエノールトでは年俸100万ユーロ(約1億6000万円)前後だという。しかし、ミラン移籍となれば給与面は数倍になるとみられており、個人合意にも達しているようだ。