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ノッティンガム・フォレスト(イングランド1部)は19日に行われたプレミアリーグ第22節で日本代表DF菅原由勢が在籍するサウサンプトン(同1部)に3-2で勝利。2位のアーセナル(イングランド1部)と同じ勝ち点でリーグ戦3位に位置している。
イギリス『デイリー・メール』によれば、フォレストは来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を本気で取り組むために冬の移籍市場で新たなストライカーの補強を画策しているとのこと。今季のプレミアリーグで2桁ゴールを達成しているブレントフォード(イングランド1部)のコンゴ代表FWヨアヌ・ウィサの獲得に移籍金2200万ポンドのオファーを提示したが、拒否されていたという。
そして、フォレストはウルバーハンプトン・ワンダラーズ(イングランド1部)に所属するブラジル代表FWマテウス・クーニャ(25)をトップターゲットに設定しているという。ただ、同選手には複数クラブが関心を示していることから、獲得に漕ぎ着けることができるかは不透明だという。
ブラジル代表として11キャップを誇るクーニャは2022年12月にアトレティコ・マドリード(スペイン1部)からウルブスへレンタル移籍。翌シーズンから完全移籍に移行すると、今季は鋭いドリブル突破やチャンスメイク能力の高さなどを武器にここまでのプレミアリーグ21試合で10ゴール4アシストを記録している。
そのクーニャにはアーセナル(イングランド1部)やチェルシー(同1部)、トッテナム・ホットスパーも関心を示しているとのこと。その一方で、ブラジル代表FWはウルブスとの新契約交渉についても話しているようだ。