フォルクスワーゲン ジャパンは2025年1月7日、コンパクト・クロスオーバーSUV「T-Roc」シリーズに、新たなパワートレインとして「TDI 4MOTION」を追加設定して発売した。
BセグメントのコンパクトなT-ROCは2020年に日本に導入され、2022年にフェイスリフトを受けている。これまでのガソリンエンジンはFFモデルで150psを発生する1.5 TSIエンジンと、300pswp発生するRモデル用の2.0L TSIをラインアップ。そしてディーゼルエンジンは150psを発生する2.0 TDIをラインアップしてきた。
今回新たに、2.0LのTDIディーゼルにフルタイム4WDの4MOTIONを組み合わせたモデルが追加された。トルクフルで経済性の高いTDIエンジンと、悪天候でも安定した走行性を実現する4MOTIONの組み合わせにより、降雪地域、ウィンタースポーツを楽しむ人などに最適なモデルとなっている。
また、TDI 4 MOTIONの導入にあたり、エクステリアとインテリアの各部をブラックに仕立た”Black Style”をラインアップし、Style、Black Style、R-Line、R-Line Styleという4機種構成となった。
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