CPU性能だけで見ると「Pro」モデルを選ぶ必然性はない?
クロック周波数やシングルスレッド性能、ベンチマークスコアを総合的に見ると普通のiPhoneと「Pro」モデルは一般的な利用の範疇ではCPU性能の違いを感じ取ることは難しいかもしれません。もちろんスマホゲームを専門とするeSports選手の方などであれば、クロック周波数やシングルスレッド性能の違いを感じ取ることができる可能性があります。
一方で、あくまで個人が「YouTube動画の視聴」などに端末を使う程度であれば、Proモデルを選ぶ必然性は「CPU性能」の面ではないと言えるでしょう。
なお、もちろんiPhoneのCPUは無印モデル、Proモデルのどちらを見ても「前世代に対する性能の向上」は顕著です。同じ世代間で「無印」「Pro」を比較すると、CPU性能に関して言えば違いを感じることが難しい可能性がある、ということです。
つまりProモデルはeSports選手の方や、一台で撮影から編集まで完了したいYouTuberの方などは購入対象になり得ます。日常的な利用の範囲であれば、無印とProの使用感について「CPU性能」の面ではほぼ差がないでしょう。よってiPhoneの高価格化がただでさえ進んでいる中で、いっそう高価なProモデルを選ぶ理由は小さいでしょう。
※サムネイル画像(Image:Wongsakorn Napaeng / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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