古橋亨梧 写真:Getty Images

 1月18日にイギリスのサッカーメディア『Planet Football』が「スコティッシュ・プレミアシップでプレーするには実力がありすぎる7人の選手」として特集を展開した。セルティックやレンジャーズを中心に、さらなる飛躍が期待される選手が選ばれている。

 まず、セルティックからは、守備の要であるDFキャメロン・カーター=ヴィッカースと、右サイドバックを務めるDFアリスター・ジョンストン。攻撃陣では、日本代表FW古橋亨梧も選出された。30歳となった古橋は、これまでにリーグ戦163試合で85ゴール18アシストを記録し、得点力の高さを証明している。そして、同クラブ一番の注目株といっても過言ではないドイツ出身のFWニコラス・キューンも選ばれた。キューンは、今2024/25シーズン既に9ゴール6アシストを記録している。

 そして、セルティックの永遠のライバルであるレンジャーズからは、ドイツのヴォルフスブルクからレンタル中のFWヴァーツラフ・チェルニーと、DFジェームズ・タヴァーニアが選ばれた。チェルニーは、全コンペティションで12ゴール7アシストと結果を残しており、プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドなどが獲得に関心を示しているようだ。

 若手では、マザーウェルに所属する18歳MFレノン・ミラーが注目株として挙げられている。今シーズンのリーグ戦19試合で2ゴール6アシストを記録し、イングランドのビッグクラブからの関心が報じられている。

 欧州5大リーグと比べると規模では劣るスコティッシュ・プレミアシップだが、ここで選ばれた選手たちは、より高いレベルでのプレーが可能なポテンシャルを備えていると評価されている。