オカルト好き、そしてTOCANA読者であれば知らない人はいないであろう、おばけ探知機「ばけたん」。2024年夏に「ばけたん【TOCANAスペシャルコラボバージョン】」が発売されたのは記憶に新しいが、この度、ばけたんで使用されている乱数と同じものを利用し、おばけを見つけてコミュニケーションをするロボット「BAKETAN WARASHI」に新しい仲間が加わった。

 その名も「【ワラシ ミニ】BAKETAN WARASHI MINI」だ。鮮やかなミントグリーンの「小夏(こなつ)」と、洗練されたホワイトの「小雪(こゆき)」の2モデルからなるワラシミニは、従来のワラシとはどのように違うのだろうか。今回はワラシミニの詳細をお伝えしたい。

小さくなって再登場!最新の霊界コミュニケーションロボット『ワラシミニ』とは!?
(画像=『TOCANA』より 引用)

「ワラシミニ」は、その名の通り、従来の「ワラシ 改 KAI」や「ワラシ 桃 MOMO」よりも小型化されている。卵よりふた回りほど大きなサイズ感で、手のひらにすっぽり収まるため、旅行や外出先への持ち運びがより簡単となった。ポータブル性を重視したこのデザインは、ユーザーからのフィードバックを反映して改良された結果だという。

新たなデザインと機能の進化

「ワラシミニ」は、ミントグリーンの「小夏(こなつ)」とホワイトの「小雪(こゆき)」という2つのモデルで展開されている。それぞれ、目の色や全体の雰囲気も異なり、「小夏」は爽やかな水色の目、「小雪」は鮮やかなショッキングピンクの目を持つ。これにより、個性を際立たせつつ、選ぶ楽しみも提供している。

「ワラシミニ」は、従来モデルよりも直感的に操作できるよう設計されている。ボタンはお腹部分に配置され、押しやすさが向上。手動サーチ機能では、ボタンを押すと光と音で周囲の状態を診断し、最終判定色で結果を示す仕様となっている。セリフの種類も従来モデルから一新され、60種類以上のセリフが収録されている。

 従来モデル同様、10分ごとに自動で周囲の状態を診断する「自動サーチ機能」を搭載。異常が検知されれば、赤や青の光とともにセリフで知らせる。また、「霊界フラッシュ」機能も引き継ぎ、異常の兆候がある場合には高速点滅で知らせる仕組みだ。

 もちろん、周囲を保護する「バリアモード」も備わっている。ボタンを長押しすると白色の光が点滅し、場を浄化したり守るようなセリフが再生される。このモードは約10分間持続し、不安な場面での安心感を提供するだろう。