ブラジル2部CRB所属のブラジル人FWレオ・ペレイラには、FC東京やジェフユナイテッド千葉など複数クラブからの関心が報じられているが、Jリーグ移籍の期限が迫っているという。
同選手の去就を巡っては、ブラジルメディア『ガゼッタ』が2024年12月18日にFC東京、千葉からの関心を報道。CRB幹部のアンドレ・マルティンス氏はJリーグクラブからの関心を認めたという。
またブラジルメディア『Band News』のチアゴ記者は29日、Jリーグクラブと代理人の交渉を伝えたほか、年明けの1月4日には「ペレイラはすでに日本のクラブと3年契約を結んでいる。彼はCRBでトレーニングに励んでいるが、1週間後には海外へ旅立つ」と伝えていた。
一方でブラジルメディア『TNH1』は「ペレイラはCRBの一員として2025シーズンへのスタートを切る。CRB残留の可能性が高まっている」とリポート。CRBとの契約を2026年12月まで残すなか、本人は17日開催の2025シーズン公式戦初戦でピッチに立っている。
またチアゴ記者は13日の時点で「Jリーグクラブからのオファー(の有効期限)は1月22日まで」と報道。CRBは放出の可能性を考慮しているが、同日から21日までJリーグ移籍の可能性は報じられていない。
なおFC東京には、サガン鳥栖から期限付き移籍により獲得したFWマルセロ・ヒアンをはじめ外国籍選手が4名在籍。千葉の外国籍選手は21日時点でMFエドゥアルドとFWデリキの2名にとどまっている。