ジープがフルエレクトリック SUV「アベンジャー」の特別仕様車「アルティテュード レイク」を日本で発売。ボディカラーに淡いブルーグリーンのレイクを採用するとともに、スタイルパックやブラックペイントルーフを特別装備。販売台数は100台限定

 Stellantisジャパンは2025年1月7日、Jeepブランドの電気自動車「アベンジャー(Avenger)」に特別仕様車の「アルティテュード レイク(Altitude Lake)」を設定し、1月18日に発売すると発表した。 車両価格は595万円で、販売台数は100台の限定だ。

Jeepモデルの電気自動車「アベンジャー」に特別限定モデルの「アルティテュード レイク」を設定
(画像=▲ジープ・アベンジャー アルティテュード レイク 価格:595万円 全長4105×全幅1775×全高1595mm ホイールベース2560mm 車重1580kg 乗車定員5名 一充電走行距離(WLTCモード)485km 販売台数は100台限定、『CAR and DRIVER』より 引用)

 今回の特別仕様車は、通常モデルのアルティテュードをベースに、ボディカラーに淡いブルーグリーンの特別色レイクを採用。また、ルーフにはボディカラーとのコントラストが映えるブラックペイントを施す。さらに、パワーサンルーフと18インチアルミホイール(タイヤは215/55R18サイズの3シーズンタイヤ)で構成するスタイルパックを特別装備。フロント/リアLEDドームランプも標準で組み込んだ。

Jeepモデルの電気自動車「アベンジャー」に特別限定モデルの「アルティテュード レイク」を設定
(画像=▲ボディカラーには淡いブルーグリーンの特別色レイクを採用。ルーフにはボディカラーとのコントラストが映えるブラックペイントを施す、『CAR and DRIVER』より 引用)

 パワートレインに関しては通常モデルを踏襲し、最高出力115kW(156ps)/ 4070~7500rpm、最大トルク270Nm/500~4060rpmを発生するフロントモーターに、総電力量54.06kWh/総電圧375Vのリチウムイオンバッテリーを組み合わせて前輪を駆動。減速時および制動時に 車両の慣性エネルギーを電気エネルギーに変換する回生ブレーキシステムを組み込み、一充電走行距離はWLTCモードで485km、交流電力量消費率は同モードで128Wh/kmを実現する。充電については、AC普通充電(200V対応普通充電ケーブル付)とCHAdeMO方式のDC急速充電に対応している。

Jeepモデルの電気自動車「アベンジャー」に特別限定モデルの「アルティテュード レイク」を設定
(画像=▲パワーサンルーフと18インチアルミホイールで構成するスタイルパックを特別装備、『CAR and DRIVER』より 引用)

 なお、アベンジャー アルティテュード レイクの購入者には本モデルを忠実に再現した1/43サイズのダイキャストミニカーをプレゼントするという。

Jeepモデルの電気自動車「アベンジャー」に特別限定モデルの「アルティテュード レイク」を設定
(画像=▲アベンジャー アルティテュード レイクの購入者には本モデルを忠実に再現した1/43サイズのダイキャストミニカーを贈呈、『CAR and DRIVER』より 引用)

提供元・CAR and DRIVER

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