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ラ・リーガのレアル・ソシエダに所属する日本代表FW久保建英は、今2024/25シーズンのソシエダにおける全コンペティションで26試合に出場し、5ゴール3アシストを記録している。
今シーズンの久保の活躍を支えているのは持ち前の圧倒的なスキルや高いサッカーIQはもちろんだが、屈強にアップグレードされ、相手選手に当たり負けしなくなったフィジカルが要因ではないかとSNSなどを通じて話題になっている。そのシーンを如実に表しているのが、1月14日のリーグ第19節、ホームに難敵ビジャレアルを迎えた一戦(1-0)での決勝ゴールのシーンだ。
51分、久保は自陣ゴール前でクリアしたボールに反応。相手ディフェンダーに競り勝ち、鮮やかなカウンターでゴールネットを揺らした。このシーンがSNSで投稿されると、久保のフィジカルに対するコメントが多数寄せられた。
「簡単にこけないフィジカル」「昔から見てれば元々久保は体幹強いのわかるよ。怪我しないように飛ぶところと踏ん張るところの見極めが上手い」「久保のフィジカルアップデート、素晴らしいですね!頑張っている姿に刺激を受けます」「何年か前に一気に筋肉増やすと問題あるから、数年計画で筋肉つけるけいかくだって言ってた記憶があるけど、その成果がでてきたのかな?」「FWネイマール(アル・ヒラル)ならこの突き飛ばしでフィールド外まで飛ばされてるな」
久保の活躍に促されるように、1月の移籍市場でもプレミアリーグの名門リバプールやアーセナル、ニューカッスル・ユナイテッド、そして古巣スペインの強豪レアル・マドリードへの移籍の噂が挙がるなど、その動向は世界中のサッカー関係者から注目されているようだ。